それはね。





それは、今まであまり、
映画が好きじゃなかったから。


    まぁ、これはホンマの話。


    小学生の頃、従兄弟のお兄ちゃんが週に三日は
    遊びに来ていた。70年代当時はTVの洋画でよく
    西部劇をやっており、日大卒”肉体派”のその
    従兄弟は西部劇が大好きで、見るのは延々西部劇。
    今思えば、TVでもっと違う映画もやっていたはず
    なのだが、洋画イコール西部劇という図式ができ
    上り、すっかり映画が嫌いな小学生になっていた。

    とはいえ子供。年に二度、友達と行く映画の
    「東映子供まんが祭り」は嬉々として見に行った。

    そして初めて見た”オトナの映画”は、あの、
    「ジョーズ」その夜のお風呂は本当に怖かった。
    そして友達に誘われて次に見たのが「キャリー」
    これが決定打となった。

    オトナになって、つきあいで見に行ったり、家で
    なんとなくつけていたり程度。ところがここ数年、
    みずからたまぁに映画を見に行くようになり、
    「ん?これって今までもったいない事をしてきた
    のではないか??」と、ハタと気がつき、今年の、
    (2003年お正月)になって急に見る気になったのだ。

    「出会いに、遅すぎるも早すぎるもなく人は一番
    ふさわしい時にふさわしいコトに出会う」というから
    私にとって映画は、今が”その時”なのだろう。
    ただ今になって「おしいっっ」と感じるのは、リアル
    タイムで見るべき映画はいっぱいあったということ。
    と、いう事でレビューをつけることにした。
    「今」と「10年後」に感じるコトの違いを楽しむ為に。
    勘違いレビュー、あほあほレビューがあっても、
    それは、「まだ育ってないヤツやなぁ」と笑って
    指摘はやめて下さいね(笑)

    2000年以前に見てた映画の羅列を見てもわかる通り
    ほんまにほとんど見てないので「基本」(有名どころ
    ・名作・アカデミーもの)も押さえつつ、「趣味」
    (ジャケ買い・出会いモノ・気になるもの)を挟み込んで
    と思っております。「これは見ておかなー」という
    お薦めがあれば、ぜひぜひ教えて下さいまし。

              ・

    しかし。
    画面の前で2時間以上、ただ受け身でじっとしてるのは
    意外とつらい。まるで業。映画自体は、楽しんでるの
    だけど。まずは、早くこれに慣れねば・・・。

                   (2003/2/25)